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第5章
立川の商店からみた集客動向(商店アンケート)
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| 来店客が増加は13%強 2000年8〜9月、立川市内の商店を対象に「モノレールと立川地域の集客動向についての商業者調査」を行った。1999年12月にも同様の調査を実施している。調査対象者はJR立川駅南口に近い柴崎町+錦町(柴崎・錦地域)、駅北口に近い高松町+曙町(高松・曙地域)、駅北側にあって駅から2〜3km離れた栄町+幸町+柏町(栄・幸・柏地域)に分けて分析した。モノレールが全線開通した半年間の影響について来店客動向を尋ねたところ、「かなり増えた」は1.1%、「多少増えた」は12.0%で、合わせると13.1%ある。第1次調査では「ある程度増えた」は4.7%だった。今回調査の「かなり増えた」「多少増えた」を第1次調査の「ある程度」増えたとみなすと、来客増加の回答は3倍近くに高まっている(図表11)。 3地域とも増えたとの回答が第1次調査を上回っているが、なかでも柴崎・錦地域は「多少増えた」が20.5%にもなっている。 |
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商店の3割が「立川での競合強まる」 モノレール全線開業の影響に関する質問では、「競合は強まっていない」が57.9%で最も多いものの、「多少競合が強まった」(19.1%)、「競合がかなり強まり、客数や売り上げに響いている」(10.4%)もかなりある。後者の回答者に「競合が強まっていると思う店や地域はどこか」を尋ね、8店舗・地域のなかから複数回答で選んでもらったところ、「立川駅周辺の百貨店や大型店」61.1%、「立川駅ビル」57.4%が圧倒的に多い。「立川駅周辺の商店街の店」も40.7%で目立つ。 モノレール利用客は「品質」「比較購買」志向 具体的に「あなたの店に来る客の中でモノレールを利用して来る客は多いか」を尋ねた質問には、「ほとんどいない」が過半数を占めたものの、「多少はいる」が21.9%とかなりあった。こうした客層はどのような買い物傾向を示しているのか。従来は来ていなかった新しい客について10項目を挙げて尋ねた(複数回答)。その結果によるイメージは「多少高くても良質なものを選ぶ」29.3%、「いろんな店を比較する」26.8%、「店の人によく相談する」19.5%という行動が多いタイプだ。この傾向は柴崎・錦地域で顕著である。 「立川の街全体の客は増加」――商店の6割が実感 自分の店は別として、モノレールの全線開業で立川の街全体として客は増えたと感じているだろうか。「大幅に増えた」(1.1%)、「かなり増えた」(17.5%)、「多少増えた」(38.8%)を合わせると57.4%に達する。 第1次調査では「大幅に増えた」(0.5%)、「ある程度増えた」(29.8%)を合計しても30.3%だったが、今回は2倍近くになっているわけだ。「自分の店はそれほどでもないが、立川全体はモノレール効果で来客が増えた」とみる商業者はかなり多いといえよう。 「来店客の増えているのは百貨店や駅ビル」との見方多い ではどのような店で来客が増えているとみているのだろうか。5カ所を挙げて複数回答で選択してもらったところ、「立川駅周辺の百貨店や大型店」と「立川駅ビル(ルミネ、グランデュオ)」がそれぞれ80.0%と圧倒的に多い。これは地域別でも似たような結果となっている(図表12)。 |
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